マツダ株式会社の2008年2月の生産･販売状況の概況は以下のとおりである。

I. 生産

注）海外生産は、2007年1月実績よりマツダブランド車のラインオフベース（CKDを除く）。

１．国内生産
欧州向け「デミオ」の純増、「アテンザ」「プレマシー」「アクセラ」などの増により、前年同月実績を上回った（＋28.8％）。

【主要車種実績】

２．海外生産
「アテンザ」は好調だったものの、中国における一汽海馬の自主ブランド化による「ファミリア」「プレマシー」の減により前年同月実績を下回った（－20.9％）。

【主要車種実績】

II. 国内販売

「アテンザ」「デミオ」「ベリーサ」「プレマシー」の好調により、前年同月実績を上回った（＋5.9％）。
シェアは、登録車が5.9％（前年同月差＋0.3ポイント）、軽自動車が3.3％（同＋0.4ポイント）、総合計は5.0％（同＋0.3ポイント）であった。

【主要車種実績】

III. 輸出

ヨーロッパやオセアニアで販売好調な「デミオ」、欧州で販売好調な「アテンザ」、欧州向けが純増の「CX-7」、北米向けの「CX-9」などの出荷増により、前年同月実績を上回った（＋28.0％）。
市場別では欧州やオセアニア、その他の地域（中近東、アジア）が好調であった。

【主要車種実績】